こんにちは。
本来は週末にブログを書くつもりでしたが、GWは菜園の畝立てや植え付けで忙しく、また、暑さに疲れてすぐ寝てしまいました。歳ですね(笑)。
さて、これまでS.ako/jrのAラインとDラインを紹介してきましたが、BラインとCラインは紹介していません。実はBラインは既に♂が★になって♀しか残っておらず、Cラインは逆に♂しか残っていない状況なのです。
元々BラインはAラインと曾祖父が同じで、祖父の時代にいかにもS.ako系の形状である中歯系の丸い大顎とお尻をもった個体をAラインとし、一方で小型個体であったものの短歯で三角型の大顎を持ったBラインとに分離管理していました。
その後、現在♀の親個体で以下画像の65/5.5mmのカッコイイ個体が作出できたのですが、現在は先述のとおり♀しか残っていません。結果論から言いますと、Bラインは虚弱体質であったようで、産卵もあまりしてくれませんでした。
一方Cラインは、いずれAラインも累代障害が出てくるはずなので、血の入替え用に某ブリーダー様から譲り受けた個体になります。以下画像です。
正直、70/5.2mmの普通個体ですが、同腹兄弟は悪くなかったので、来週あたりに次代期待で上記Bラインの♀とクロスブリードをするつもりです。そういう意味では狙い通りだったかもしれません。
ところでその他の現況ですが、保温庫②の羽化待ち個体は♀が羽化を始め、保温庫③は25.0℃に加温、更に今週末に27.0℃に加温して蛹化を待つ状況です。
先週ケースにセットした♀の6匹は、残念ながらS.ako/jrのA2a2ラインの♀が★になっていましたが、他の5♀は順調に材をかじっていました。以下の画像のような感じです。
私の場合、(多いのか少ないのか、或いは上手なのか下手なのかわかりませんが)これまでの経験で平均13匹/♀を産卵していますが、今回の1セット目は期待の♀ばかりなので過去平均を上回る産卵を期待したいです。
以上