こんにちは。
今回は、邪道だといわれるかもしれませんが、少し趣向を変えて、UFOのベスト盤の一つ「ESSENTIAL」を紹介します。
このバンドに関しては、ハードロック好きの方には説明は不要でしょう。色んなご意見はあるでしょうが、1970年以降のブリティッシュ・ハードロックを代表するバンドの一つです。
彼らが、最も輝いていたのは、日本では「神」とも言われる、マイケル・シェンカー在籍時で、その在籍時の曲を集めたベスト盤となります。
※個人的には、マイケル脱退後のポール・チャップマンも良いと思いますけどね。そういえば、今のギターはヴィニ―・ムーアですね。彼のソロ・アルバムも素晴らしいのですが、何でメンバーになったんでしょうか?
お勧め曲は、となると、ベスト盤なので全部と言えますが、その中でもとなると、
1.Doctor Doctor
2.Rock Bottom
5.Natural Thing
6.I'm A Loser
7.Only You Can Rock Me
11.Too Hot To Handle
12.Lights Out でしょうか。
特に12.は名曲中の名曲と言われ、ソロ以降のマイケルのアルバムも含めても、ベスト・プレイと思える、素晴らしいギター・ソロが楽しめます。
※マイケル・シェンカー・グループ(MSG)のアルバムも何枚か持っていますが、個人的にギタリストとしてはUFO在籍時代以上の輝きはないように思っています。
彼らは、キャリアが長い割には、発表されているアルバムもそれほど多いわけではないのです。しかしながら、それでも全部を集めるとなると、結構なお金が掛かります(笑)。また、ベスト盤も何種類か出ていますが、収録曲を見る限り、マイケル在籍時に限定するとこのアルバムがベストチョイスかと思います。
フィル・モグのソウルフルな歌声、ピート・ウェイの唸るベース、アンディ・パーカーの確実なリズムに、若きマイケルのバンドの一員として抑制のきいたプレイが素晴らしいケミストリーを生んでいると思います。ブリティッシュ・ハードロックの「歴史」のピースとして是非、聴いてみてください。
また、他の方のブログで読んだ記憶があるのですが、このバンドはアルバムの出来・不出来といったバラツキが殆どありません。今回紹介のベスト盤をきっかけに、他のアルバムに興味を持っていただけると嬉しいですね。
以上