こんばんは。
世間は、コロナ・ウイルス一色ですね。昨日は、開催が危ぶまれた子供の卒業式に参列してきました。
元々涙もろいところがあり、子供の雄姿や送辞・答辞はそうでもなかったのですが、先生の挨拶にはぐっと来てしまいました。お疲れ様でした。
今回は、スティーブ・スティーブンスの「アトミック・プレイボーイズ」を紹介します。
例によって、超ざっくりした説明をしますと、彼が名を挙げたのはロックファンであればビリー・アイドルのサポートメンバーとして、一般的には映画「TOP GUN」のサウンドトラックでのインストではないかと思います。
その後は、マイケル・ジャクソンのアルバム「BAD」、ヴィンス・ニール、氷室京介などのアルバムでもプレイしていたりしていますね。ルックスが良い意味で派手・華やかで、リフやソロも抑制が効いたプレイであることから、ある意味使いやすいのかもしれませんね。そんな彼が率いた、唯一のバンド形式のハードロック・アルバムが、このアルバムとなります。
後年の彼のソロアルバムは、彼が好きなスパニッシュ系中心の音楽となりますが、このアルバムは、まさにギンギンのハードロック(笑)。彼らしい、「ギュルギュルギュルギュル、ウィーン」っていう(笑)ギター・ソロが聴けます。
ちなみにヴォーカルは元Warriorのペリー・マッカーティ、ベースやドラムもセッションミュージシャンとして腕利きのメンバーを集めています。
お勧め曲は、
1.Atomic Playboys
3.Action
6.Crackdown
11.Slipping into Fiction でしょうか。
基本的には、スティーブのプレイを楽しむためのアルバムですが、上記の曲は、ペリーのソウルフルな歌声も満喫できます。特に1.や11.はスティーブのゴリゴリのリフとソロが聴ける良い曲ですね。それにしても、ペリーはどこに行ったんでしょうか。
日本ではそこそこ売れたようで、結果、中古もそこそこ出回っているおり、安価で購入することができます。変な偏見なしに、純粋なハードロックとして楽しめますので、一度聴いてみてください。
以上