こんばんは。
今日の午後、雨が降ることはわかっていましたが、明日以降は天気が良さそうなのでジャガイモの植え付けをしました。
以前アップしたように、私は管理機を使った楽ちん植え付けをしています。管理機の有無で出来る・出来ないはありますが、手順等ご参考になるようであれば。
1.切り分け
1ヵ月前から、浴光催芽させていたので大分芽が出て来ています。
後述しますが、先に畝の長さを足幅で測り、凡そ30株分植えられることを確認して切り分けをしました。
左のシンシアは、小粒の種芋を購入した関係もあって、30株分あるため切り分けしません。
右の十勝こがねは、小粒の種芋が売っていなかったため1/2にカットして約30株分を確保、植え付けするまで天日干しをしました。
※私は、切断面にシリカ等をつけません。乾いたら植え付けする感じです。
2.管理機で植え付け溝を作る
十勝こがねの切断面が乾くのを待つ間に、管理機で溝を作ります。
先にざっと耕耘したうえで、アタッチメントの畝たてを機械に取り付け、植え付け溝を設けます。
↓ こんな感じで植え付け溝を設けます。
ちなみに管理機がある中央の溝が植え付け溝。左右の溝は、後述する覆土用にわざわざ畝たてした溝
※当地はやや粘土質の黒墨土であるため重く、手作業での畝たては大変なのです。
3.ジャガイモを植え付け溝に置く
植え付け溝ができたら、以下画像のように、右のジャガイモを置いた後、足幅間隔で次のジャガイモ(左)を置きます。
4.施肥(発酵鶏糞)
最近は、ジャガイモ専用の肥料がありますが、鶏糞で十分大きく育ちます。専用肥料は他に使いようがなく、余ると勿体ないですしね。ちなみに、ジャガイモの施肥は今回の一回のみです。
具体的には、大きめの柄杓を使い、柄杓の半分程度の鶏糞をジャガイモとジャガイモの間に置きます。腐敗の原因もなりますので、なるべくイモに掛からないようにしましょう。
↓ こんな感じで施肥完了。このあと覆土です。
5.覆土
私は、幅の短い、アメリカンレーキしかもっていないので、少し時間がかかりますが、(先述した)植え付け溝の左右に管理機でわざわざ畝たてした覆土用の土をざざっと被せていきます。
一般には、10cm程度のようですが、私の場合、雨による腐敗を避けるため、20cm近く覆土しています。ネックは、芽が出るのにどうしても時間がかかること、引いては、芽が出るか心配する期間が少し長いことでしょうか(笑)。
6.均し
いずれ土寄せするため、MUSTの作業ではありませんが、アメリカンレーキの背の部分を使って、畝を2往復する感じで山の部分を均します。
↓ これで完了。そこそこ山は平らになっています。
合計60株くらいの植え付けが、約2時間で完了です。
もっと簡単、らくちんな方法があるということであれば、是非コメントください。
以上