こんにちは。雨が降ったり止んだり、暑くなったり寒くなったりと梅雨時期らしい天気ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 私は年を取ってきたせいか変化に弱く、なかなか疲れが取れない毎日です。
さて、標題の件、6月初旬に漸く最後の♂(S.ako/jrのAライン)が羽化、本日チェックする限りまずまずの個体でした。今年は平均的に高めのレベルではあるものの、突出した個体が数少なく、結果、良いのか悪いのかわかりませんが(笑)、早くも来期種親が固まった感じです。
▼S.ako/jrのAライン71/6.2mm
▼上記と別腹S.ako/jrのAライン69/6.0mm
▼SUPERBINO様500系73/6.5mm 返す返す羽空きが惜しい!
ざっくり今年の結果を申すと、S.ako/jrのAラインはアベレージが高く、選漏れ個体も形状の好み(チューリップ型の大顎、丸いお尻)で漏れただけであり、普通にみると十分に種親として通用しそうです。
SUPERBINO様500系は、血が濃くなってきたのか、羽空きや羽パカ、最悪羽化時に★となる個体も居ました。その中で羽空きではあるものの親個体にそっくりの以下個体を種親として残すことにしました。できれば、同系の♀を手に入れ、来春クロスさせたいと思います。
残りの毎年お楽しみのアウトブリードも、特にグラムの載った♂に限って、羽化時に★という場合が多く、今年は失敗した感があります。
いずれにせよ、後日、種親予備個体としていくらか画像をアップしますので宜しければご覧ください。
ところで昨日、ヤフオクに出品されていた「BLACK VERTEX」を望外な価格(お安く)で落札できました。サイズは63mmとちびっこですが、大顎が5.5~5.7mmあるようで完品、いつか飼ってみたいと思っていた血統なので、正直、落札出来てラッキーです。来週末届きますので、画像でご紹介できればと考えます。
ところでそのBLACK VERTEX、昨年秋の羽化のようなので即ブリ可能です。しかし、産卵材の在庫が少なく、かつ、今年セットした結果がどうもあまり良さそうではないため材の追加購入或いは追い掛けのうえ再セットなど、どういう方針で進めるか迷っています。とはいってもBLACK VERTEXを最初にセットしてしまうんでしょうね(苦笑)。
以上