こんばんは。
今回も昨日のお話になりますが、大分羽化が進み、凡そ中盤を迎えた状況です。
その中から、固まってきた個体を撮影しました。以下です。
↓ S.ako/jrのAライン。6mmは超えそうです。来期種親候補でしょうか。
↓ 当家至宝のSUPERBINO様500系。小ぶりですが雰囲気はあります。
↓ 毎年お楽しみのアウトライン。正直、今年はイマイチかな(苦笑)。
ところで標題の件ですが、羽化時に★になる個体が多く、現時点で♂の3割近い状況です。よくある話ですが、良さそうな個体に限って…。
確認する限り、マット或いは菌糸の劣化が進んで湿度が高い感じでもなく、それこそ、羽化の途中で★になっている個体がいくつかいました。多分、累代が進んだ結果「弱くなっているのではないか」と思われます。
S.ako/jrのAライン系はそれほどでもないですが、今年のSUPERBINO様500系は★になっている割合が他のラインに比べて高く、また、♀も羽化不全や同様に羽化時に★になっている個体がおり、振り返ると親個体の70/6.4mmの世代も少しその傾向がありました。
まあ、私の手元に来てからでも既に3代を超え、毎回良いのがいくつか出るので騙し騙し累代を重ねてきましたが、そろそろ限界かもしれませんね…。
よって、今年は、未だ元気な70/6.4mmと手元に残しておいた同じ500系の別ライン♀(何度かご紹介したAライン、Bライン)とでクロスライン・ブリードしたいと考えています。もし、ヤフオク等で同系が出ていたらぜひとも落札したいですね。
また、同じくまだ元気なS.ako/jrのAライン(71/6.2mm)の方もDラインの♀を多めに残していたため、こちらは早めにクロスライン・ブリードしておきたいと思います。
お気に入り血統の累代を続けていると、同じようなお悩みを持つ方がいらっしゃると思います。クロス以外で何か良い対策をご存知であれば、是非ご一報ください。
以上