mamo-chin’s blog

まもちんのブログ-家庭菜園、オオクワガタ、音楽など

オオクワガタ:菌糸詰め(温度管理)

こんばんは。遅くなりましたが明けましておめでとうございます。

今年のクワガタ関連の目標は、まずは手元の幼虫を無事・完品で羽化させること、初夏に幼虫120頭確保することです。また、できれば、SUPERBINO系は血の入替えができたらと思っています。

 

ところで、自分で菌糸を詰められている場合、特に冬期に詰めた後の温度管理等はどうされているのでしょうか? というのも、私の場合、12月~2月あたりは幼虫達に冬を感じさせるため、保温庫内の温度を18~19度まで下げており、結果、菌糸が思った通り回らないことがあるのです。

毎年、色々と試行しているのですが、私なりにこれがベスト、正確にはこうする必要があると考えているのは、

1.適度な湿度

2.菌糸のガス抜き

です。

 

1については、以前ご紹介した通り、私は冷蔵庫を保温庫として活用しており、ただでさえ湿度が低い冬期に、狭い空間をヒータで温めるので庫内がカラカラ、結果、菌が成長しにくい環境にあると思っているため、加湿が必要と考えています。

と言っても大したことをしているわけではなく、以下画像のようにヒータの前にポリ容器等を「水差し」代わりに配置、水を蒸発させているだけですが(笑)。

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2は、上手く表現できていない部分もありますが、要は以下画像の一番右の瓶のように、詰めた後、瓶をひっくり返すだけです。

ちなみに、一番左のS瓶~右から2番目M瓶までの瓶は4日に詰めた瓶、一番右の瓶は年末30日に詰めた瓶を4日にひっくり返したものです。

見た目でお分かりかと思いますが、右から2番目の瓶はまだうまく菌糸が回っていません。この撮影の後、上向きの瓶は全てひっくり返しました。

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これらの方法が正解かどうか、確信まではありません。「これが正解です」というのをご存知の方がいればぜひアドバイスください!

 

その他、今日は一部菌糸瓶交換と倉庫内で常温飼育している成虫の状況確認をしました。

前者は、M瓶(つまり♂)8本とS瓶(つまり♀)5本交換しました。下段左奥のS瓶も

そろそろ交換しないといけないのですが、上画像のとおり、まだ菌糸が回り切っていないので、上手く回っていれば明後日11日に交換しようと考えています。

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また、後者について、正直、少し慌てました。というのが、マットがカビていた瓶があり、残念ながら内1♀が★になっており、無事であった♂♀はマット交換をしたうえで、一時的に保温庫に移動させました。内1頭が以下(予備個体のS.ako/jr)です。久しぶりにチェックしましたが、カッコいいですね! 無事、越冬して欲しいです。

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以上

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