こんばんは。
昨日は、日中の家庭菜園での作業疲れで、ブログを書かずに早めに休みました。一日遅れの報告になります。
タイトルのとおり、昨日、先週にペアリングした♀を産卵BOXにセットしました。一昨日朝に産卵材を水に漬け、夕方に樹皮を剥いで倉庫内で一晩乾燥させてから、BOXに埋め込むという、毎年同じ流れで準備しました。
↑ 左の三本は樹皮を剥ぐ前です。
S.ako/jrのDラインが★になってしまったという予定外のことは起こりましたが、第一弾として、いずれもこれまでにご紹介してきた♂と、今期用に確保していた期待の♀との組み合わせです。以下です。
1.SUPERBINO様500系♂(70/6.4mm個体)×同腹兄妹♀
2.S.ako/jrのA1a1ラインの同腹兄妹同士
3.S.ako/jrのA2a2ラインの同腹兄妹同士
4.SUPERBINO様500系Aライン♂(70/6.0mm)×1と同腹兄妹の♀
5.GORDON♂×プライベートラインの♀
なお、上記に加え、昨年秋にあるブリーダー様からペアリング済みの♀としてお譲りいただいていたGOLOVKINも併せてセットしました。都合6セットとなります。
↑ 1の♀です。
先日のブログのとおり、事前に「儀式」を行っていたため、♀殺しは起こらないはずでしたが(笑)、毎晩ゼリーの状況をチェック、無事1~5のペアいずれも仲良く木片やエサ皿の下に隠れていたのでかかっているものと思います。
これから3週間BOXで産卵させてから取り出し、そこから安全を見て4週間孵化を待つことになります。
産卵したかどうかは産卵材の状況、例えば初期では♀が卵を埋め込むために産卵材を齧る時に出る唾液?によって産卵材が「カビない」こと、中期では「齧り具合」、そして後期では孵化した幼虫が産卵材を食べた時に出る細かな木くずの「吹き出し」をチェックすることになります。クワガタ飼育をしていて楽しい時期の一つですね。
以上