こんばんは。音楽は２週間ぶりのアップになります。
コロナの話題は飽きてきましたが、昨日の大阪府の発表、兵庫県からの往来の自粛要請は皆さんどう思いますか？ 兵庫県が感染源のように言われているにしか思えません。
今朝のローカル某番組で、S弁護士（兵庫県南西部の加古川市のご出身）が仰っておられた通り、兵庫県は南北・東西に広く、往来は阪神エリア（県南東部と大阪市）が中心であって、そのエリアに住んでいない私にとっては非常に迷惑、兵庫県民として、はっきり言えば腹立たしい発言です。正直、仮に往来を遮断したとしても、もうすでに時は遅し、モグラたたき状態だと思います。一生懸命やっている感をアピールしたいだけとしか思えません。
こういったアピールは不毛に近く、これを機に産業、教育などの「地域産業育成」「教育機会均等」を考えるような方向に地方（の首長）は真剣に考えて欲しいものです。兵庫県もそうですが、大阪府も人口統計上、転出超の状況なのです。仕事で時々東京に出張しますが、間違いなく大阪は寂れてきています。小さな箱の中で争う意味はないと思います。
さて、冒頭は真面目な話になってしまいましたが、今回取り上げるアルバムはALICE COOPERの「TRASH」です。
このアルバムは、HR/HM全盛期の1989年に発表されたもので、ゲストも豪華です。有名どころだけでもBON JOVIからJon Bon Jovi & Richie Sambora、AEROSMITHからSteven TylerやJoe Perry他、以前バックバンドのメンバーだったKip Winger（WINGER）、そして、TOTOのSteve Lukatherが参加、プロデューサーは、キラキラした音が得意な（笑）Desmond Childが担当しました。
お勧めは、
1.POISON
3.HOUSE OF FIRE（ゲストギタリストがJoe Perry）
5.ONLY MY HEART TALKIN'（ゲストヴォーカルがSteven Tyler）
6.BED OF NAILS
10.I'M YOUR GUN（ゲストヴォーカルがKip Winger） でしょうか。
1曲目の「Poison」からカッコよく始まり、各曲ともフックがあって今聞いても全く色褪せません。参加しているギタリストは多いのですが、全般的に歪み等の音色が統一されており、個人的に非常に好みです。
また、このアルバムに限らず、ALICEは名うてのギタリストを招聘しており、VINNIE MOOREやOrianthiなども参加していました。ギター好きの私にとってはたまらないです。
以上
