こんばんは。
ブログをはじめて、家庭菜園やオオクワガタに加え、音楽も紹介するつもりであったが、時間的な都合もあり、後回しになっていた音楽関係をアップします。
私は、J-POPやJ-ROCKからハードロック、プログレッシブロックまで幅広く聞いていますが、音楽ブログの最初として、ハードロックの歴史に、そして私の記憶の中に燦然と輝く名盤であるDOKKENの「Under Lock & Key」を紹介したいと思います。
年齢がばれてしまいますが、過去にさかのぼること凡そ35年前、当時TOP10モノしか聞いていなかった私が、たまたまFMで聞いてビビビときたのがこのDOKKENで、実は曲として流れていたのは、アルバム「Back for the Attack」収録の”Lost Behind A Wall”でした。ただ、たまたま放送を録音していたことがこのバンドとの出会いとなりました。
後日、録音を頼りに、少ない小遣いを握りしめて近くのレコード屋に行き、店員さんにこのバンドのアルバムがないか尋ねましたが、在庫していたのが「Under Lock & Key」で、”Lost Behind A Wall”がアルバムに入っているかどうかはあまり考えず、とりあえず買ったという感じでした。
最近でこそ、ネットで検索すればすぐに情報が見つかりますが、当時はそんなものはありません。
家に帰って早速聞いてみて、”Lost Behind A Wall”は入っていなかったものの、メロディとギターのカッコよさに感激、何度も何度も繰り返し聞き、今もWALKMANに入っています。
このバンド、そしてこのアルバムの魅力は、哀愁漂うヨーロピアンテイストのハードロックであることに尽きると思います。
ドンの哀愁ある繊細な歌声、巨匠ジョージ・リンチのカミソリとも揶揄されるスリリングでありながら、柔らかなトーンのギター、ドン、そしてジェフとミックの3人が奏でるハーモニー。
セールス的には4thアルバムの「Back for the Attack」が、このバンドのファンの間では2ndアルバムの「Tooth & Nail」の方が人気は高いようですが、何度聞いても、この3rdアルバム「Under Lock & Key」が最高傑作だと思います。
お勧めは
①UNCHAIN THE NIGHT
③IN MY DREAMS
⑤LIGHTNIN' STRIKES AGAIN
⑥IT'S NOT LOVE
⑧DON'T LIE TO ME
⑨WILL THE SUN RISE です。
機会がありましたら、是非、聴いてみてください。
以上